2011年03月

松尾大社から南に5分ほど歩き「押見宿祢霊社遺跡」の石碑を見ると、その先に、月読神社の鳥居が見える。 月読神社は、その名の通り、祭神に「月読命」を祀り、京都でも屈指の古社であり、境内は、訪れる人も少なく閑散とし、古雅な趣きを漂わせている。 この ...

松尾大社から南に山裾の道を5分ほど歩くと、こんな石碑に出会うことになる。 松尾大社の境外摂社である「月読神社」の前に建つのが、『押見宿祢霊社遺跡』の石碑である。 式内大社の月読神社累代祀官の遠祖の社が、ここにあったということが記されている。 ...

松尾大社本殿の横から奥に入ると、「亀の井」があり、御手洗川が流れる。その川にかかるのが「霊亀(れいき)の滝」である。 荘厳な本殿の横から、その裏に回ると、景色が一変をし、御手洗川が流れるひんやりとした風が聞こえてくる。その先にあるのが「霊亀の ...

松尾大社は酒造りの神として崇められているのだが、その境内に「亀の井」という泉が湧く。 本殿の横を奥に入ると、松風苑三庭の庭に続く道のそばに、この「亀の井」がある。 松尾大社はもともと、社殿の背後の松尾山に神々が降臨したとされ、その後は今も、巨大な ...

本殿の横には、樹齢350年と云われる松の古木がある。 松の古木があると云ったが、あったと云った方がいい。 実は、この松は既に天寿を全うしており、その形から「相生の松」と呼ばれ、夫婦和合・恋愛成就の願いを聞いてくれるとして、庶民の信仰を集めている。 ...

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