2011年02月

伏見稲荷大社は、全国にある稲荷社の総本家であり、五穀豊穣、商売繁盛の神として参詣者が絶えることがない。初詣には、全国でも三本の指に入る人出で賑わいをみせるのである。 伏見稲荷の由縁は、駒札によると、 『全国に約三万社あるといわれる稲荷神社の総本宮 ...

東丸神社は伏見稲荷大社の境内に隣接、といより境内の中にあるといった方がいい神社で、伏見稲荷の末社と思われがちなのだが、全く関係のない独立した神社なのである。 東丸と書いて「ひがしまる」とは読まず、「あづままろ」と読み、まず読むことの出来ない名である ...

ぬりこべ地蔵から細い道を北に、くねくねと歩いて行くと、伏見稲荷大社に辿り着く。伏見稲荷の境内にある、東丸神社の横へと出るのである。 南側の狭い所から伏見稲荷の境内に入ると、本殿の横に「お茶屋」と云われる建物がある。 通常は非公開で、中に入ることは ...

石峰寺から伏見稲荷へと向う途中の、有野山墓地の中に『ぬりこべ地蔵』がある。 ぬりこべ地蔵は、病平癒、特に歯痛にご利益があるとされ、高さ1mほどの石造の地蔵菩薩立像である。ここに参ると歯痛が治ると知る人ぞ知る、お地蔵さんで、お参りに訪れる人も多 ...

宝塔寺から、さらに住宅街の細い道を北に歩くと、少し奥まった所に石段があり、中国風の赤い龍宮門が目に入る。ここが「石峰寺」である。 石峰寺は、 『百丈山と号し、黄檗宗に属する。  宝永年間(1704~1711)、万福寺の千呆(せんがい)和尚の創建と ...

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