日中不再戦の碑を後にして、渡月橋を南から北へと渡り、大櫃川(保津川)に沿って旅館や飲食店が並ぶ三条通を西へ。 この道は、渡月橋から300mほど歩くと行止まりとなり先には進めない。三条通の西の端なのである。 その道が亀山公園への登り口に出会った ...
2009年09月
日中不再戦の碑
法輪寺をおりて渡月小橋を渡ると、嵐山公園(中之島地区)がある。 桂川の中にあるこの島の東の端に「日中不再戦」と刻まれた石の碑が建っている。 表には 『日中不再戦 良慶 九十四傁』 とあり、刻まれた文字は、清水寺貫主・大西良慶翁の揮毫 ...
十三まいり
「嵯峨の虚空蔵さん」と呼ばれる「法輪寺」よいえば、旧暦の3月13日に行なわれる『十三まいり』で有名である。 十三まいりとは、生まれた年の干支が初めて巡ってくる、数え年で13才になった少年少女が、元服を迎え大人になったことに感謝し、 虚空蔵菩薩にお参り ...
法輪寺の見晴台
嵐山の中腹にある法輪寺には見晴台があり、渡月橋を眼下に望むことが出来る。 方向としては、阪急嵐山の駅がある東の景観である。 桂川の流れは見えないが、中央、右に弧を描いているのが三条通で、それに沿って桂川が流れている。 渡月橋から北を眺め ...
電電宮
法輪寺の境内には、電気・電波の祖神として信仰されている鎮守社の「電電宮」が祀られており、また電電塔も建立されている。 電電宮は法輪寺の鎮守社五社明神のひとつである電電明神が奉祀されている。 奈良時代、弘法大師の弟子・道昌がこの地で行った求聞 ...