2009年06月

賀茂大橋を西から東に渡り、川端通に出ると、萩の寺と呼ばれる『常林寺』がある。 光明山摂取院常林寺と号する浄土宗のお寺で、天正元年(1573)に魯道和尚によって創建され、知恩院の末寺として、寺町通荒神口の一角に堂宇が建立された。 しかし寛文11年 ...

京都も随分と暑くなり、ぶらりと歩き出すのも一苦労な季節となってきたが、今回は一日乗車券で乗れる均一区間内の北端「上賀茂神社前」まで行ってみようと思う。まずは、下鴨神社に・・・・・ 京都駅から205系統のバスに乗り。「葵橋西詰」で降りる。豆餅で有名な『出 ...

数十年ぶりに逢った東京の友達を新幹線に送り、その後でぶらりと訪ねた東福寺も、日下門を出て塔頭の2社を拝し、東福寺の駅へと道をとる。 東福寺といえば、山全体が紅に染まる秋の紅葉の季節が一番の人出で賑わうのだが、 何もないこの季節(3月17訪)が、東福寺 ...

東福寺の境内を日下門から出て中大門に至るまでの参道に、東福寺の塔頭である『天得院』と『芬陀院』がある。 東福寺の塔頭のひとつ、万松山天得院は、 『南北朝時代の正平年間(1346~1370)東福寺三十世住持無夢一清禅師によって開山された。その後、 ...

三門の西、禅堂の南側にあるのが『東司』、禅宗式の雪隠である。 東福寺の東司は室町時代に建てられた、現存するもので日本最大最古のものであり、明治35年(1902)6月31日に重要文化財に指定されている。 建物は、桁行七間(35m)、梁間四 ...

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