『大阪ろまん』(昭和41年(1966)発売)作詞:石浜 恒夫、作曲:吉田 正、歌:フランク永井「いちょうネグラの堂島すずめ 恋を意気地の文楽人形」/「夫婦ぜんざい笑うて泣いて めしの看板人情喜劇」/「逢いに北浜浮世の小路 橋の下には鴎がいやる」とフランク永井が ...
大坂のご当地そんぐ・その2(北新地:大阪つばめ・大阪すずめ)
『大阪つばめ』(昭和61年(1986)発売)作詞:吉岡 治、作曲:岡 千秋、歌:石川 さゆりこの歌は熊本出身で、昭和52年「津軽海峡・冬景色」で大人の演歌歌手となった石川さゆりの42番目のシングルカットの曲である。「縁を切る橋つなぐ橋 渡りきれない淀屋橋」/ ...
大坂のご当地そんぐ(通天閣:王将)
大阪でのご当地そんぐは色々あれど、まず思い浮かぶのは、将棋指し(将棋師というべきで表現は悪いが、この言葉がぴったりの)坂田三吉を歌った歌がある。『王将』(昭和36年(1961)発売)作詞:西条 八十、作曲:船村 徹、歌:村田 英雄当時、浪曲師から歌手に転向し ...
京都のご当地そんぐ・その3(岸壁の母)
『岸壁の母』(昭和29年(1954)発売)作詞:藤田 まさと、作曲:平川 浪流(なみりゅう)、歌:菊池 章子『岸壁の母』(昭和46年(1971)カバー)作詞:藤田 まさと、台詞:室町 京之介、作曲:平川 浪流、編曲:白石 十四男、歌:双葉 百合子京都のご当地そん ...
京都のご当地そんぐ・その2(祇園小唄)
『祇園小唄』(昭和5年(1930)発売)作詞:長田 幹彦、作曲:佐々木 紅華、歌:藤本 二三吉円山公園の一角に、祇園小唄の碑が建っている。京都の唄といえば誰もが思い浮かべるのが、祇園小唄であろう。ただ最近は若い人達が、京都の唄はと問うて、この「祇園小唄」をあ ...
京都のご当地そんぐ(女ひとり京の旅)
京都まできました。京都を語り始めるとこれだけで延々と続きそうなので、「女ひとり京の旅」と題して京のご当地そんぐを取り上げてみる。京都を歌った唄には、女が一人で旅をする、それも恋に破れて一人物悲しく京都を訪ねるのである。嵯峨野の雰囲気にぴったりの、『嵯峨野 ...
滋賀のご当地そんぐ・その9(三井晩鐘・瀬田夕照)
琵琶湖哀歌に登場する近江八景を二つ・・・三井晩鐘三井晩鐘で知られる三井寺は、長等山園城寺(ながらやま おんじょうじ)と云い、三井寺の俗称で知られている。延暦寺を山門というのに対し、三井寺を寺門と云い、京畿四大寺(東大寺、延暦寺、興福寺、三井寺)の一つに数え ...