琵琶湖哀歌に登場する近江八景を二つ・・・三井晩鐘三井晩鐘で知られる三井寺は、長等山園城寺(ながらやま おんじょうじ)と云い、三井寺の俗称で知られている。延暦寺を山門というのに対し、三井寺を寺門と云い、京畿四大寺(東大寺、延暦寺、興福寺、三井寺)の一つに数え ...
滋賀のご当地そんぐ・その8(琵琶湖哀歌)
『琵琶湖哀歌』(昭和16年(1941)発売)作詞:奥野 椰子夫、作曲:菊池 博、歌:東海林 太郎・小笠原 美都子琵琶湖哀歌は、昭和16年(1941)4月6日に第四高等学校(現、金沢大学)漕艇部の部員11人が琵琶湖でボートの練習中に、比良おろしのために遭難した ...
滋賀のご当地そんぐ・その7(長命寺)
「彦根」をすぎ、「能登川」「近江八幡」「野洲」「守山」と停まり、「草津」には14時22分に着く。「近江塩津」から「草津」まで随分遠く感じられたが、そのはずで「草津」から「京都」までは20分の距離なのである。6番「西国十番 長命寺/汚(けが)れの現世(うつし ...
滋賀のご当地そんぐ・その6(彦根城・比良・伊吹)
「近江塩津」13時05分発の新快速「網干」行きに乗り、琵琶湖東岸を南に・・・「米原」で車両をつなぎ、ここからは快速運転となる。「彦根」で右の山に城が見えたが、それが彦根城だろうか。5番「矢の根は深く 埋(うず)もれて/夏草繁(しげ)き 堀の跡/古城にひとり ...
滋賀のご当地そんぐ・その5(長浜・竹生島)
3番「波のまにまに 漂(ただよ)えば/赤い泊火(とまりび)懐かしみ/行方定めぬ 波枕/今日は今津か 長浜か」琵琶湖大回りは、近江塩津から琵琶湖の東岸を走る。近江塩津からは北陸本線となり琵琶湖の東岸を走ることになり、琵琶湖の水面は殆ど見えない。近江塩津には13 ...
滋賀のご当地そんぐ・その4(今津)
3番「波のまにまに 漂(ただよ)えば/赤い泊火(とまりび)懐かしみ/行方定めぬ 波枕/今日は今津か 長浜か」二日目の泊まりは「今津」である。今津には琵琶湖の西岸を走る湖西線に乗る。以前に琵琶湖の大回りをしたときに、「近江塩津」までの新快速があったので、これで ...
滋賀のご当地そんぐ・その3(志賀の都・雄松が里)
「われは湖(うみ)の子 さすらいの・・・」で始まる、琵琶湖周航の歌にのって琵琶湖を一周してみよう。1番「われは湖(うみ)の子 さすらいの/旅にしあれば しみじみと/昇る狭霧(さぎり)や さざなみの/志賀の都よ いざさらば」まずは琵琶湖に向って漕ぎ出でよう・・・ ...